このお話は、キャンプ場で未だかつてないほどくつろぐと決意したある男の物語です。
出発前日、完璧に準備をしたものの、キャンプ初日に想定外の出来事が起こりました。
- くだらない遊びからランタンを割る
- 「富士山見ながらプッチンプリン」計画が失敗に終わる
さらにキャンプの帰路。思いがけない「あの子」との出会いが待っていたのでした。
彼の物語は一体、どんな結末を迎えたのでしょうか。
物語の完結編をお届けします。
悲しき事故。その時、一体何があったのか
前回の記事で、衝撃的な画像で〆ていましたが、経緯をご説明します。
見事に、ぱっくりと割れてしまいました。
まだ10回も使ってないのに!
超明るい&モバイルバッテリーとしても使えてお気に入りだったのに、、、
なぜ、こんなことになってしまったのか。
その原因は、なんと
意味不明。でも真実なんです。悲しきかな。
日も暮れて、海鮮バーベキューを楽しんでいたのですが、ランタンスタンドのない我が家。
「やっぱりちょっと、暗いよね。」
そこで、ひらめきました。ここを、こうすればよくね?


ダイソーのジャグに、ベスジングのランタンを取り付けたのです。
もう天才かと思いましたよ。普通にランタンを置くと光は上を向いて、手元が暗い。
ですが、こうして横向きに照らせば、料理エリアから手元までしっかりと照らせます。
なにこれ、超ミニオン(笑)
とかいいながら笑顔で食事してました。
ここまではよかった。
これはウォータージャグ。当然、水の補充が必要になります。
「じゃあ、ミニオンと補充してくるわー」
そのまま持って行き、炊事場でフタを外していると、
カンッ!カンカン……
(誰かなんか落としてるよー)
ん、、、?
あれ!?
俺かーーーーい!
すでに時、遅し。
ぱっくりと割れてしまったランタンの悲しみを胸に、その日は眠りについたのでした。
富士山は朝が勝負!たぶん。
せっかくの超まったりキャンプ計画。
「ランタン割れ事件」で終わっては後味悪いです。
もう、プッチンプリンでリベンジしないと気持ちよく終われません。
日中より、早朝のほうが富士山は見えるハズ。
そんな期待を胸に迎えた早朝6時。
ゆっくりと、、
テントを出ます。どきどき
、、、、、、、、、、、
最高か。
4月中旬だけど3月並みの低い気温。
テントは見事に凍ってましたが、
テント越しの富士山も最高か。
昨日の天気が嘘のような快晴です。
早朝にもかかわらず、周りの人達も立ち尽くして富士山に見惚れていました。
さあ、今こそプッチンプリン!と行きたいところですが、
朝食を食べて、10時のおやつにするのが至高じゃないか?
と欲望の悪魔がささやきます。。。そうしましょう。
決めた割に、空模様が気になって落ち着かず。
結局ちょっとフライング。
さあ、今こそ!いでよ
プッチン!
雪化粧の富士山とカラメル化粧のプッチンプリン富士山がコラボして、
超いい感じの写真がきちゃう!?
え、なんか低い(笑)
プリンの富士山。高さ感が足りないです。
おおお、
これは、、、び、びみょ…
まあ、リベンジ成功とする。
まとめ:24時間超まったり計画の結果
その後も12時チェックアウトに甘えに甘え、超ゆったりと撤収作業を完了。
オーナーにお礼を告げ、富士ヶ峰高原キャンプ場を去ったのでした。
なんと今回、滞在27時間 。
大大満満喫。
幸せな時間をたっぷりと過ごすことができました。
結果的にはまったり計画はすべて完遂。
いやいや、本当に良いキャンプとなりました。
おまけ:牛と温泉とトトロとあの子
この後、寄り道~衝撃の出会いまでをダイジェストでお伝えします。
いでぼく。ピザとソフトと牛と牛
近いからとりあえず寄った「いでぼく」。
めっちゃよかったです。
富士宮温泉、花の湯でトトロとアレとアレ
キャンプを満喫。
ピザとデザートも満喫。
温泉で体もスッキリしてさて、帰ろうかなー。
とその時、視界に、
ステンドグラスで作られたトトロに、つい足を止めました。
いいねー。トトロ。
ん?
んんん??
さつき???
めい?????
ナニコレかわいい(笑)
最高の旅と出会い。
ありがとうございました!