【効果検証】チャイルドシート保護マットは必要?1年使ってわかったメリット・デメリットとおすすめ製品

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チャイルドシートを購入したときに、「シートを守る保護マットもありますよ」と勧められたことはありませんか?でも正直、「そんなの必要?」と思う人も多いはず。

僕も以前は完全に不要派でした。
「2,000円程度のマットなんて、なくてもいいでしょ」と。

しかし、実際に1年間使ってみた結果、考えが180度変わりました。
今回は、保護マットの効果や選び方、実際の使用感、さらにおすすめ製品まで詳しくご紹介します。

目次

なぜ保護マットが必要なのか?

チャイルドシートは想像以上に座席へ負担をかけます。
特に以下のようなダメージは、中古車査定で減額対象になることがあります。

  • 座席の凹み
  • 摩擦による生地の擦れ
  • 飲みこぼしや泥汚れ
  • 靴で蹴った跡

例えば、シートの凹みだけで査定額が3万〜5万円下がるケースも。
2,000円前後のマットで将来の減額を防げるなら、投資効果は絶大です。

1年間使用した環境と製品

使用した製品と環境はこんな感じです。

車種:N-BOX
保護マット:日本育児グリップシート
チャイルドシート:コンビ(シートベルト固定タイプ)
装着状況:1年間ほぼつけっぱなし

日本育児のグリップシートを選んだ理由は、薄型・シンプルデザイン・低価格。

初めは「効果は半信半疑」でしたが、見た目がスッキリしているのでとりあえず採用しました。

購入理由やN-BOXへの装着感などはこちら↓でレビューしています。

1年後の座席の状態

装着していたのは左側シート
  • 開始日:2023年5月頭
  • 確認日:2024年5月6日

マットとチャイルドシートを外して座席を確認。

結果はほぼ新品同様。

  • 背もたれ:目視で凹みや汚れはなし
  • 座面:触るとわずかな凹みを感じるが、写真では判別できないレベル
  • 汚れ:全くなし

正直、ここまで守られているとは思わなかったです。

保護マットの種類と選び方【3タイプ別に解説】

チャイルドシート保護マットには、大きく分けて次の3タイプがあります。

それぞれメリット・デメリットが異なるので、車のサイズや使い方に合わせて選びましょう。


① 座面のみタイプ(ミニマル設計)

  • 特徴:座席の「座面」部分だけを保護。背もたれにはかからない。
  • メリット:見た目がスッキリ。装着が簡単。価格が安い。
  • デメリット:背もたれの擦れや汚れは防げない。

おすすめな人

  • 軽自動車・コンパクトカーに乗っている
  • 背もたれにあまり体重がかからないチャイルドシートを使っている
  • 「できるだけ目立たせたくない」派の方

🔍 例:Aprica シート保護マット


② 座面+背もたれタイプ(ベーシック設計)

  • 特徴:座面と背もたれの両方を保護。チャイルドシートと接する面はカバーされる。
  • メリット:凹み・摩擦から広く守れる。多くの製品がこの構成。
  • デメリット:キックガードはついていない

おすすめな人

  • 中型以上の車に乗っている
  • 背もたれにも強く圧力がかかるタイプのチャイルドシートを使っている
  • ISO-FIX非対応のチャイルドシートを使っている

🔍 例:日本育児グリップシート
「今回の検証品。シンプルデザインで一押し!」


③ キックガード付きタイプ(フルカバー設計)

  • 特徴:座面+背もたれ+前席背面までカバー。子どもの靴が当たる部分をガード。
  • メリット:汚れ・蹴り防止に最強。収納ポケット付きも多い。
  • デメリット:サイズが大きく、見た目がややゴツくなる。

おすすめな人

  • 子どものおもちゃを収納したい
  • 靴でシートを蹴って汚すのが気になる
  • 長距離移動や旅行などでも使いたい

🔍 例:Smart eLf チャイルドシート保護マット
「Amazonベストセラーにもなっています!」

おすすめ保護マット比較表【タイプ別・3製品厳選】

目的別に選びやすい、おすすめの3製品を厳選して比較しました。

スクロールできます
製品名タイプ特徴価格目安向いている人
Aprica シート保護マット座面のみミニマル・コンパクトで装着簡単約2,500円「とにかく座面だけ守りたい」「目立たせたくない」という方
日本育児 グリップシート座面+背もたれシンプルスマート・薄型・滑り止め・軽量設計約2,500円軽自動車・コンパクトカーに乗っていて、スッキリした見た目を重視する方
Smart eLf キックガード付きキックガード付き座面+背もたれ+キックガード/収納ポケット付き約1,500円子どもが靴で蹴る、長距離移動・旅行が多い家庭におすすめ

このように、目的によって必要な保護範囲が変わります。

「凹み防止だけ」「汚れも防ぎたい」「収納もあると助かる」など、優先順位で選びましょう。

よくある質問(Q&A)

高価な革シートの保護にも

Q1. チャイルドシート保護マットって本当に必要?
必要かどうかは使用環境によりますが、シートの凹み防止・汚れ対策としては非常に効果的です。
特に中古車査定時に減額される可能性を考えると、「2,000〜3,000円の保護マットはコスパ抜群の保険」といえます。


Q2. マットなしだとどれくらい凹む?
半年〜1年も使えば、布シートなら目視できる凹みや型崩れが起きるケースもあります。
革シートの場合は凹みよりも擦れやシワの劣化が目立ちやすく、修復も困難なので注意が必要です。


Q3. ISO-FIX固定でも保護マットは必要?
はい、必要です
座面に圧力がかかることは変わらないため、凹みや汚れを防ぐ目的では保護マットは有効です。


Q4. キックガード付きの保護マットは必要?
お子さんが靴を履いたまま乗り降りする年齢になっているなら、キックガード付きは非常におすすめです。

赤ちゃんのうちは座面+背もたれのシンプルなものを使用。
ジュニアシートになってからは、キックガード付きに買い替えでもいいと思います!


Q5. 軽自動車でも保護マットは使える?邪魔じゃない?
大丈夫です。シンプルな製品を選べば圧迫感なく使えます
軽自動車ほど座面が薄く凹みやすい傾向があるため、むしろ使用をおすすめします。


Q6. 保護マットのお手入れはどうすればいい?
製品にもよりますが、防水・撥水加工されているものが多くサッと拭くだけでOKです。

車を高く売るための査定ポイント

中古車査定で減額されやすいのは以下です。

  • シートの凹み・汚れ
  • 外装の傷や凹み
  • タバコ臭
  • 日焼け跡や白ムラ

特にシートの凹みは高額減額の原因になりがち。

今回の僕のケースでは、もしマットなしで同じ期間使っていたら、査定額は3〜5万円下がっていた可能性が高いです。

まとめ

では、まとめです。

  • 保護マットはコスパ抜群の査定額アップ対策!
  • 1年間使用で座席のダメージはほぼゼロ!
  • 車種や用途に合わせて3タイプから選ぼう!

「シートの凹みで5万円減額」の悲劇を防ぐなら、今日から対策を!

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