ゼインアーツ・ワズケトルの展示会レビュー!語る事はほぼない…けど

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2024年新作のワズケトルを見てきましたのでレビューします。

先に言ってしまいますが、正直いってあまり語ることがありません。

実は書くことがなさすぎて、ブログに書くのもやめようと思っていたほどです。

その理由も含めて、軽くレビューします。

目次

ワズケトルのざっくりスペック

うちのブログでは定番ですが、スペックは公式でご確認ください。それが確実です。

ゼインアーツ公式・ワズケトル

超ざっくり書くと、ステンレス製で525g。容量は1Lのブラックのケトルです。

価格は8,965円で2024年の8月発売予定です。

やや高く感じてしまいますが、たぶん円安が悪いです。

ワズケトルはあまり語ることがない!?

早速レビューといきたい所ですが、あまり語ることがありません。

その理由は以下の2つです。

①特殊なギミックは特になかった
②イメージしていたそのままの物がそこにあった

順にご説明します。

ワズケトルには特殊なギミックはなかった

ワズケトル発表時の第一印象は「なんだあの取っ手は?」です。

今までに見たことのない板状の取っ手。真横から見ると一本の針金のようにも見え、これは何か特殊なギミックがあるんだな!?と勝手に妄想を膨らませました。

例えば取っ手を逆につけて持ち方を変える事ができるとか、

収納するときは取っ手の位置をスライドさせ、無駄なく収納できるようになるとか。

ですが結論的には、特に特殊な機能はありませんでした。

取っ手部は取り外しこそできますが、装着は「通常の方法」の一つのみです。

「あっ…そうなんだ。普通のケトルなんだね」というのが率直な感想でした。

イメージしていたとおりの製品がそこにあった

WEBサイトで商品画像を見て、きっとこんな感じの製品なんだろうな~というイメージができあがると思います。

ワズケトルは、イメージしたそのままの製品がそこにありました。

もう、まさにそのままです。

「あー思った通りだねこれは」おわり。

それだけだったんです。本当に。

だから「おお!!実物はすっげえかっこいいじゃん!!!」みたいな感動はありませんでした。

では、ワズケトルはいまいちなのか?

さて、大きな誤解を招く前にもう少し詳しくご説明します。

まずギミックがない、という点ですが、ゼインアーツのブランドイメージもあって、僕はゼインアーツにいつも「革新的な何か」を求めてしまいがちです。

ですが、ワズケトルはおそらく「ケトルとしての機能」を純粋に追求して完成した製品

2023年に発売したトードテーブルも同じく「テーブルとしての機能をしっかりと追求した製品」でした。

ここで僕が使っているコールマンのパックアウェイケトルを眺めて比較していきます。

これを選んだ理由は、既に持っていたコールマンのクッカーセットにスタッキングできるから。それだけです。

「ケトルとしての機能」なんて微塵も考えていませんでした(笑)

使っていて気になるのは「取っ手が熱くなる」点です。いつもです。いちいちグローブを装着します。

やかんなんてみんな同じだよねと思っていましたが、これは当たり前なのでしょうか?

さて、ワズケトルに話を戻します。

ワズケトルのハンドルは、フタの上側へ伸びている事で熱源から離れ、熱くなりにくい設計になっています。

また、板状の独特のハンドル形状は、グローブを装着していても持ちやすく安定してお湯を注げそうです。

本体形状はシングルバーナーにほどよい底面のサイズ感になっていて置きやすい。低重心設計で安定感もあります。

また、トライポッドでお湯を沸かしたい場合も、ハンドルに入ったスリットにフックを引っかけることができ、重量バランスも良い為、水がはいっても水平をキープできる設計です。

こうしてワズケトルを見返すと、お湯を沸かして安全に注ぐというケトルの機能の高さ感じ取ることができました。

考えてみれば当たり前にも思えますが、この当たり前をそなえたケトルって、意外となかったかもしれません。

次に現物はイメージ通りで感動はなかったという点。

これは見方を変えてみれば、購入してみて後悔する可能性が低い、とも言えます。

「思ったよりよかった!!」もちろんこれは嬉しいですが、「思っていたのと違った」この後悔とダメージは結構効きます。

ワズケトルは思っていたのと違った、という結果にはなりにくく、安心して買えるような気がします。

カラーはしっかりとブラック。ゼインアーツのロゴもいつも通りかっこいいです。

補足すると、ゼインアーツの製品は細部の仕上げがいつも丁寧です。

金属の端部にバリがあった!なんて事はいままで一度もなく、スリスリと製品を触っていても「危ないかな?」と心配になることはありません。

この仕上げの丁寧さ、品質管理レベルの高さは、実際に製品に触れてみて初めて気づく重要なポイントです。

どれだけカッコよくても、触れてみたら明らかに雑な仕上げとか、僕はテンションダダ下がりになります。

ちょっとごちゃごちゃ書きましたが、webサイトを見てワズケトルいい!と思った方は、実際に手にした時も「思ったとおりこれはいい!」と感じると思います。

まとめ:直感でいい!と思ったならば、後悔はしないはず

さて、まとめです。

ワズケトルは、こんな製品です。

・ケトルとしての機能を純粋に追求した製品
・webサイトを見て良い!と思ったならば、きっと後悔しない!

当たり前ですが、他のゼインアーツのギアとも相性は完璧です。

まとまり感を重視する方にもおすすめです。

8月の発売までまだ日数がありますが、楽しみにまちましょう!

以上、おわりです!

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