ゼインアーツからフットプリントが発売!購入時の注意点と必要性を考える

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ゼインアーツから各種テントのフロアマット・フットプリントが発売されると発表がありました。

発売は2023年9月下旬の予定です。

ゼインアーツユーザーの方で、グランドシートをどうしよう?と迷っていた方も多いはず。

待望の発売となるわけですが、今一度、その必要性と購入時の注意点などを考えてみます。

※フロアマットとフットプリントは、9月22日発売されました。

目次

発売されるフロアマット・フットプリント一覧

まず、今回発売されるフロアマットとフットプリントの一覧です。

なお、フットプリントとはいわゆるグランドシートです。
インナーテントやリビングシートの下の敷き、保護することを目的としています。

一方フロアマットは、インナーテントの中またはリビングシートの上に敷き、
地面の凸凹を吸収することで快適性を向上させるものです。

テントフロアマットフットプリント
インナー
テント用
リビング
シート用
インナー
テント用
リビング
シート用
ロロ19,690円7,920円
ゼクーL17,900円34,980円7,920円12,430円
ゼクーM23,430円8,470円
ゼクーM TC
ギギ113,970円5,390円
ギギ1 TC
ギギ219,690円7,920円
ロガ15,950円6,490円
オキトマ213,970円

パッと見の印象としては、フロアマットはそれなりに高いですね。

また、見落としがちな「重さ」もチェックしましょう。

公式HPの各テントのページ(下部)に詳細情報が掲載されています。
参考までに、ロロのインナーテントフロアマットは3.6kgの重さになります。

フットプリントは専用設計とサイズを考慮すると、妥当な価格かな?
こちらは150Dポリでありそれほど重くなく、収納もコンパクトになると思います。

フロアマット・フットプリント購入時の注意点は?

出典:ゼインアーツ

注意点、というほどではないかもしれませんが念の為。

全商品共通

今回発売の製品は、テント内の床面すべてを覆うものではありません。

インナーテント、またはリビングシートのサイズになります。

ゼクーL

ゼクーLの場合、フロアマット・フットプリントともインナーテント用とリビングシート用に分かれています。

リビングシート用は五角形で大きく、インナーテント用はテントの半分ほどのサイズになります。

間違えて購入しないようにしましょう。

ゼクーM/ゼクーM TC

ゼクーMとゼクーMTC用はフロアマット・フットプリントともリビングシート用がなくインナーテント用のラインナップのみ。

理由は、ゼクーM/ゼクーM TCは、インナーテントとリビングシートが同じサイズだからです。

よって、リビングシートに使用する場合もインナーテント用を購入すれば問題ありません。

オキトマ2

オキトマ2にはフットプリントの設定がありませんが、そもそもテント本体にフットプリントが付属しています。

フットプリントはテントと合わせて購入が必要か?

フットプリント(グランドシート)は、テントと合わせて購入した方がよいか?

人により答えは異なるでしょうが、個人的には「テントとの同時購入は不要」
何度かキャンプに行ってみてから、必要と感じたならば購入すればよい。が答えです。

僕の場合、ゼクーMを30回以上使用してきました。その多くはリビングシートを使用したお座敷スタイルです。

グランドシート選びに迷いながらも、ホームセンターで売っているようなレジャーシートをリビングシートの下に敷いて使ってきました。もちろん、寸法もあっていませんでした。

ですがその運用で大きな問題に直面したことはありません。
理由は、たぶんこの2つ。

  • 付属のリビングシートは150Dでしっかりとした作りだった
  • 雨予報の際は、あまりキャンプに行かなかった
ゼクーMに付属のリビングシート

テントに付属のリビングシートは150Dの厚みがあり、地面に直接敷いても破れる事はありませんでした。
また、雨天でのキャンプも少なく、リビングシートから浸水した経験もありません。

※設営前の地面に鋭利なものや尖った石がないかのチェックは必ず行っています。

なお、今回発売されるフットプリントも「150Dポリエステルオックス」であり、リビングシートと同じ厚みです。

「保護性能」は上がりますが、「快適さ」はあまり変わりません。

というわけで、フットプリントはあったほうがよいが、必要と感じたら買えばよい。が僕の結論です。

専用品と汎用品のメリット・デメリット

さて、もう一つの選択肢となる社外品(汎用)グランドシートの購入について考えます。

それぞれのメリットとデメリットはこんな感じ。

専用品のメリット・デメリット

テントにジャストサイズで全面を保護できる

 他のテントや用途に転用しにくい

 価格がやや高い

汎用品のメリット・デメリット

テントにちょうど良いサイズが少ない

他のテントや用途に転用しやすい

専用品に比べて安い

注目したいのは、社外品の汎用性です。

専用品の場合、テントにジャストなサイズで無駄なく全体を保護してくれますが、反面、他のテントや用途には転用しにくいというデメリットがあります。

参考までにこちら、僕の使用しているオレゴニアンキャンパーのグランドシートです。

ゼクーMのリビングシートを使わない場合は、VENTLAXのコットの下の敷いて荷物を置くスペースとして使用でき便利です。

一人用インナーテントでカンガルースタイルにする場合は、インナーテント下の保護にも使用できます。

また別の日には、テントの外にグランドシートを置き、地べたに座って巻き割りをしたり。これが結構楽しい。

そんなわけで、汎用グランドシートは思いのほか活躍の場面が多いです。

サイズも様々ですが、コットより大きいサイズだと使い勝手がいいと思います。

何か「特別な機能」があれば…

さて、ここまで汎用品をおすすめするような話が続きましたが、ちょっと気になっている事があります。

このフットプリント。「設営を簡単にするアイテム」として使えないか?という点です。

もしそれが可能であったならば話は一転します。

…すみません。
ちょっと長くなりすぎたので、このお話はまた次回に。

では、また。

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