2024年、ゼインアーツから待望の新作テント「クク1」「クク2」が登場しました。
最大の特徴は、「価格ありき」で開発されたという点。
これまでのゼインアーツの高スペック路線から一歩踏み込み、“手が届きやすい価格”での提供に挑戦しています。
でも、そんなことを聞くと、ちょっと心配にもなりますよね。
- 「安っぽくなってない?」
- 「ゼインアーツらしさってあるの?」
- 「買って後悔しないかな…」
そんな疑問に対して、今回は“ゼインアーツらしさ”が本当に宿っているのかを、ひたすら探していきます。
※この記事は、スペックや使用感を客観的に並べた一般的なレビューではありません。
ゼインアーツが好きな筆者が、主観たっぷりで「らしさ」を語る内容です。ご了承ください。
▼ククはAmazonでも買えるようになりました!

ククシリーズは、もともとゼインアーツの公式サイト限定の専売品でした。
しかし現在では、Amazonでも購入可能となっています。
しかも、販売元はゼインアーツ公式。
保証やサポートの面でも安心して購入できます。
セールやポイント還元の対象にもなるため、実は狙い目の購入ルートかもしれません。
カラーが、ゼインアーツ!

いつものゼインアーツのサンドカラー!
ええ。みなさんもうご存じの通り、生地はスペックダウンしていますよ。
でもパッと見で気づく人はほぼゼロでしょう。
まず注目したいのが色味。定番のサンドカラーがしっかり採用されています。
正直、生地のスペックは従来品より少し控えめ。しかし、見た目でそれに気づく人はほとんどいないでしょう。
タンカラー、ブラックギア、ウッド系のアイテムとも好相性。
かっこいいブランドロゴもちゃんとあって、“ゼインアーツの世界観”がこのテントにもきちんと宿っています。
ポールが、ゼインアーツ!

展示会で真っ先にチェックしたのがここ。ポールの質感とロゴ。
HPの画像では少し明るく見えて「ん?」と思っていましたが、実物はしっかりグレーメタリック。そしてZnロゴもちゃんとありました。

ただ、若干ポールが細い印象も…
これは今後、セカンドロットでの仕様変更もあるかもしれませんね(ゼクーLやロロでも過去にありました)。
設営が簡単。これぞゼインアーツ!

クク1・クク2ともに、設営のしやすさが特徴。
ゼインアーツの真骨頂は「初めてでも迷わない」構造。
フックで引っかけていくだけの設営はとても直感的で、初心者にも安心です。


ただ、中央ポールを曲げる部分は少しだけ慎重に。
ゼインアーツの他のワンポール系より慎重さは必要ですが、それでも充分に優しい設計です。


小ネタ:クク1とクク2のフレーム接続部は構造が異なっています。
クク1は角度がきつく、クク2のようにポールを曲げて接続部を作る事が難しく、このような構造になったようです。
インナーの広さが“本気”でゼインアーツ!

テントで重要な機能、ちゃんと眠れる事。
クク1もクク2も、寝室としてのスペースをしっかり確保しています。
特にクク1は全体サイズが小さいのに、インナーテントボトムの広さは驚くほど広かった。

あくまでもテントの本質を忘れない。これがゼインアーツです。
クク1とクク2、明確なコンセプトの違い
「クク1はちょっと簡素?」と思われがちですが、ここを勘違いしないで欲しい!
- クク1:テント+簡易前室。日中は外で過ごすスタイルにぴったり。
- クク2:2ルーム。家族4人で快適に過ごすリビング重視派向け。

スカートやメッシュを付けて価格が上がるより、役割に合った潔い作りにする。
スカートやメッシュを付けて価格が上がるより、役割に合った潔い作りにする。
価格を抑えても中途半端にならない、この“引き算の美学”こそがゼインアーツです。

保証・サポートも、ゼインアーツ!

ククも他のゼインアーツ製品と同じように、しっかり保証がついています。
僕自身、以前サポートを受けたことがあるのですが、その対応の丁寧さには本当に感動しました。
アウトドア製品は過酷な環境で使うからこそ、サポート体制の差が出るんですよね。
製品に込められた”想い”が、ゼインアーツ!

僕はいつも呆れるほど「かっこいい!」と叫んでいます。
でも実は、その「かっこいい」には二種類あるんです。
・見た目も、コンセプトもかっこいい!
・製品に込められた想い(使命)がかっこいい
ゼクー、ロロ、ギモーグなどは前者。ククは僕の中では後者に当たります。

ククは価格ありきで開発がスタートしたテントです。
でも知って欲しいのは「なぜ価格ありきのテントを開発することになったか?」という点です。
そもそものゼインアーツのコンセプト、良い製品を適正な価格で提供し、より多くの方をアウトドアへいざなう。
その軸は一切ブレていないのです。
すべて理解した上でククを選んだ方、あなたは超かっこいい!
ということで、製品に込められた想いは紛れもなくゼインアーツ!
クク1・クク2のスペック比較表

項目 | クク1 | クク2 |
---|---|---|
本体素材 | 75Dポリエステルタフタ・フッ素加工・PU加工 | 150Dポリエステルオックス・フッ素加工・PU加工 |
インナーテント | 68Dタフタ+150Dオックス(耐水圧1,500mm) | 同左 |
フレーム | φ14.5/13mm(6本) | φ16/14.5mm(6本) |
ロープ | 3m×2/2m×10(φ3mm) | 3.5m×2/2.5m×10(φ4mm) |
ペグ | 20cm×22本(ステン) | 30cm×24本(ステン) |
キャリーバッグ | 71×27×25cm | 72×31×32cm |
重量(ペグ除く) | 10kg | 15.5kg |
ククはこんな人におすすめ!
こんな方 | おすすめ |
---|---|
軽さ・シンプルさ重視 | クク1 |
広さ・テント内の快適さを重視 | クク2 |
外遊びメインで寝られればOK | クク1 |
家族で快適に過ごしたい | クク2 |
▼気になった方はAmazonでチェック!
販売元はゼインアーツ公式なので、保証やサポート面でも安心です。
まとめ:ちゃんと「ゼインアーツ」してました

ゼインアーツの哲学、デザイン、コンセプト、保証…
どれをとっても、ククにはしっかり“らしさ”が込められていました。
高価格帯モデルと同じ完成度を求めるのではなく、
“この価格でこの仕上がり”を楽しむのが、正しい付き合い方。
キャンプ初心者にも、ゼインアーツファンにもおすすめできる一幕。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください!
