キャンパーの聖地と呼ばれるふもとっぱら。
僕もその魅力にはまり、これまでに10泊以上利用しました。
ふもとっぱらはあまりにも広く、なかなか場所が決められずに場内をぐるぐると回って時間を無駄にした事も。
サイト選びで感じたのは、同じキャンプ場でここまで違うのか…という事です。
これまでの体験をもとに、ふもとっぱらのサイト選びで特に気を付けたい「混雑箇所」「地面の固さ」「臭うエリア」をMAPにしてみました。
ふもとっぱらキャンプ場サイト選びMAP
早速ですが、こちらがサイト選びMAPです。
重要ポイントとしたのは、以下の3つ。
・人気で混雑する場所
・地面が硬い場所
・臭う場所
順に解説します。
人気・混雑エリア
一番気になる混雑度ですが、「中央ほど混雑、隅にいくほど空いてる」という印象です。
MAPの中央。B,C,M,Nエリアはいつも混雑しています。
最も大きい草原中央トイレがある事。景観も申し分なし。牛舎小屋売店へのアクセスも良いなどが理由です。
利便性は最高ですが、静かに過ごしたい方はお気をつけ下さい。
空いてる場所があってラッキー!とテントを張ったら、後から来た人が信じられないくらい近くにテントを張った…なんて事も普通にあります。
この場所に限らずですが、耳栓の持参をオススメします。100均で充分ですので。
逆に隅のエリアは信じられないくらい空いていたりします。
地面の硬さに注意
ふもとっぱらは、全体的に地面が硬いです。
1~10段階で表すなら、硬さレベル「6」でしょうか。
中でも、富士山に近いエリアはさらに硬く、硬さレベル「9~10」と言えます。
エリアとしては、O、P、J、K、Lあたり。
場所によっては、鍛造ペグ・チタンペグでも入らない場所もあります。
どうしてもペグが入らない場合は、意地にならずさっさと場所をかえましょう。
無理すると、僕のようにペグを曲げます。鍛造でも、チタンでも、曲がるときは曲がります。
テントに付属のペグや、安価な鋳造ペグはオススメしません。
実際、僕が鍛造とチタンを揃える事にしたきっかけも、ふもとっぱらでの設営があまりにつらく、安価なスチールペグの限界を感じたからでした。
今思えば、スチールペグを買わずに鍛造ペグ・チタンペグをはじめから購入すればよかったです。
堆肥場の匂いに注意
ふもとっぱら特有の問題ですが、図のHエリア左手にある堆肥場から匂いがします。
堆肥場のイメージが沸かない方は、シンプルに動物の糞が大量にある場所をイメージして下さい。
逆に言えば超空いてますが、避けた方が無難です。ほかにも良い場所はあります。
オープン前の入場経路
ふもとっぱらのチェックインは8時30分です。
週末の朝は入場前の待機で車の行列ができるのですが、オープン前の入場待機は林の中の道を通る形になりますので初めての方はご注意ください。
キャンプ場入口に近づくと左手に看板が出ているのでわかると思います。
地面はゆるやかな傾斜がある
ふもとっぱらは、全体的にゆるやかな傾斜があります。
富士山に向かって、少しだけ下りのイメージです。
大きな問題ではありませんが、睡眠時は「少しの傾き」で眠れなかったりしますのでご注意を。
虫対策は基本的なものでOK
虫対策はそれほど心配いりません。普通のキャンプ場と同じ考えで大丈夫です。
悩んだら定番の森林香とコールマンの蚊取りを用意しましょう。電池式で使い勝手も欲、見た目も良い感じです。
肌へ塗布する虫よけも一般的なもので全く問題ありません。
夜は真っ暗で迷子になる事も
夜は真っ暗になります。
テントの数も多い為、トイレの帰りに迷子になったなんて話もよく聞きます。
自分のテントに「目印」があると安心です。
うちではロープライトを使用していますが、これを使い始めてからは安心感がぐっと上がりました。
初めてのキャンプ場へ行く場合はやっぱり不安になるものです。
今回の簡易MAPを活用頂き、ぜひ良い思い出を作ってきてください。
少し手も参考になれば、とても嬉しく思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。